甲子園名物 ブラスバンドとチアリーダーの応援

高校野球の全国大会では、応援にも注目が集まります。
特に、甲子園名物として、ブラスバンドとチアリーダーによる応援が挙げられています。

選手はもちろん、応援席も大いに盛り上がりますので、それぞれの高校はさまざまな工夫をしています。

応援も人気

ブラスバンドの特徴は、トランペットやドラムなど、たくさんの楽器を使って応援することです。校歌や応援歌のほかに、バッターボックスに立った選手を激励するヒッティングマーチなどを演奏します。
選手のリクエストによって、ヒッティングマーチを決める場合もあります。なぜなら、好きな曲が流れると、よりいっそう勇気づけられるからです。
さらに、流行歌を取り入れて、応援しやすいようにアレンジすることもあるので、甲子園ではブラスバンドの演奏に関心を持つ方はとても多いです。

また、チアリーダーは応援を華やかに盛り上げる役割を果たします。カラフルなポンポンを持って踊るスタイルが一般的で、チアリーダーがいれば躍動感あふれる応援になります。
尚、ブラスバンドの演奏に合わせて踊るので、お互いに密接な関係があります。
一緒に練習をしたり、情報交換を頻繁に行ったりして、甲子園で万全の応援ができるように配慮しています。